2016年6月20日月曜日

関西のファンの友人から信長の感想が

信長が初日が開いて数日が経ちます。

まさお君ファンの友人から

あまり、嬉しくない感想が届いて、

このブログに掲載しようか悩みました。

でも東京に向けて変わってほしい期待を込めて、

掲載します。



まずは信長から...

この作品は賛否が分かれると思う
残念ながら私は、良くない方
生徒さんのせいではない。

まず、脚本、音楽そのものが良くないと思う。

 
ストーリーに説得力、妥当性がない
なんでそういう展開になるのか
わからない  「え?」て感じです。

史実がどうだったのかは別として
宝塚は娯楽だから、スターをきわだたせるため、脚色するのは当たり前
だけど、あまりにも無理があり、魅力のある人物に描けていない



今回はヅカファンではない一般男性と一緒に観劇
忌憚のない感想を聞いた。

特に不自然に感じたところは....
終盤、ほぼ全員が信長に刃をむけたが、信長の一言で、180度態度がかわり、(親方様についていきます)
となる
     「え、そんなこと、ある?」

そんな馬鹿な....
そんなこと、ありえへん

主君に謀反(反乱)とは、相当の覚悟がなければやれないはず‼
なのに、この展開は理解できず

そして、そもそも、この作品に
外人は必要なのか
信長のどんなエピソードを描くために必要だったのか教えてほしい

ビックリしたこと‼
デッカい鉄の象が出てきて
その背中の輿に信長がすわってる
なにかするのかと思いきや 
台詞のやりとりだけ
この演出の意図は何でしょうか?大野先生。


麻路さきさんの退団公演「皇帝」

暴君で有名なネロを描いた作品
悪逆非道なネロをどう描くのか
とても心配だったが、結果
こういう解釈もあるのか、と納得‼

ラストは、確か 崩れていく宮殿で 炎が燃え盛る中、ただ一人
目をかっと見開いて死んでいく...
かっこ良かった  
満足した記憶がある  
何が言いたいか、暴君ネロ と
呼ばれてる人でさえ、ストーリーに
説得力があれば、ヒーローになれるし、観客は納得して感動できるのだ

しかし、今回は逆
信長はあまりにも有名で、破天荒な人物ではあるが、すぐれた武人
世間の人は好きだ
なのに なんだか  微妙  
なんか 不満がたまる  
スカッとしない  

また、楽曲も良くない
終演後、耳に何も残ってない
ロックだからかな? 
わたしが若くないからから?
良さがわからないのかもしれない
曲がいいともう一度聞きたくなる
だから また行く
でも  今回は
リピートがとれるのか
不安しかない

私はファンだから、
チケットあと5公演分ある
もちろん、観にいきます

過去にも、退団公演はあまり....., 
ラストタイクーン  黒豹の如く  も
今回もか..,.,と 悲しい
期待が大きいからよけい落胆する

ただ、舞台は生き物
演じる人の想いや、気持ちが結集できれば、大きな力となることもある
それを信じます  

   衣装について、
   信長、帰蝶、そして家臣たちの衣装は素晴らしかったですよ。
   かなり、豪華です。
   戦闘場面は迫力があって見応えあります。

ショーは来週2回観てからにします

まさお君ファンの友人からのレポートは
以上でした 。

電話でも話したけど、もやもやしているようでした。

私も、複雑な気持ち。

しかし、別の友人は面白かったと・・・

自分の目で見るまでは、無でいこうと思う。






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