2014年7月10日木曜日

私のアンドレ〜

水曜日に宙組、行ってきました。

一階のセンターあたりでよく見えました。

やっぱり、ベルバラですね、

観客の層がいつもと違うような気がする。

一見の年配の方が多かったような


まず、プロローグの華やかな事!

ピンクに電飾がキラキラ

華やかです。

娘役も可愛い衣装に大袈裟な動きで

可愛く!可愛く!でした。

アンドレは緒月遠麻、きたろうのバージョン。

アンドレと他男役が銀橋に出てくる場面は、

蒼羽りく、りくちゃんが上手にいて

思わず、ムヒムヒしてオペラを覗いてた。

反対側の下手に七海ひろき、かいちゃん!

どちらも好きだから 大変ーーー

そうこうしていると凰稀かなめ、かなめちゃんが登場。

綺麗やーーースタイル抜群。

麗しいとはこの事!

劇画から抜け出たようなオスカル。


一幕は、オスカルが生まれる所からです。

初の場面ですね。

こどもの頃のオスカルを星吹彩翔、もんち。

今までだったら、娘役が演じていたが、

今回は男役。

もんちは声がよく通る。歌の上手い子は声がいい

お姉様たちの出番が多いな〜

もっと多いのが、ジャルジュ将軍(オスカルの父)

一部は、汝鳥伶さんが、ストーリーの説明している事が多い。

マロングラッセの一原けいさんがすごくよかった。

こんなに背が低かった?小さくて可愛いです。

ジェローデルの朝夏まなと、マー君の出番が、少ない。

オスカルの衛兵隊転属の日に

ジェローデルが、挨拶に行く。

足が細くてスタイル抜群なマー君にはピッタリ!

でも出番が少ない。


相変わらず、カーテン前の芝居が多くて

稚拙な演出方法だとあきれる。

植田、谷コンビでないベルバラの演出はできないのかな?

こんな演出方法は古くて恥ずかしい。



一幕最後のシーンは、劇画のオスカルがバーンと

それからかなめが、白馬に乗って到着!

あ!これね。噂になってるシーン

二階席は、大喜びだろうな

かなめもしっかり二階席に目線を送ってた。さすがトップ!

一部は、あっという間におわる

内容も今までのオスカル編にはない

シーンばかりだから新鮮だけど

説明ばかりでつまらない。

二部は、衛兵隊の練習のシーンから

もうすっかりオスカルを受け入れている衛兵隊。

今回、アランの比重が多いと聞いていたけど

オスカルの事を密かに想っていると

見せるシーンもなくて、

いきなりパールローズの歌で想いを

表現しているが、やや説得力に欠ける。

七海ひろき、かいちゃんの歌唱力がイマイチ

(かいちゃん、応援してるから〜)

きたろうの歌唱力もどっこいどっこいだから

歌が上手い子で聞きたいなと思う良曲。

友人曰く、新人公演のアラン役の

留依蒔世が一番、うまかったらしい。

聞きたいわ〜

2部はいつものオスカル編を踏襲

アンドレが橋の上で銃弾に倒れるシーンは

やっぱり、泣いてしまう。

オスカルが「アンドレ、アンドレーーー」と叫ぶ時に

「私のアンドレー」

え?私の?

そんな台詞は初めて聞いた。

今までのベルバラでは・・・

気が付かなかったのかな私?


オスカルが倒れて亡くなるシーンの

ロザリーの叫びが、

心に響かない。

だいたい、今回のロザリーとオスカルの

間柄の演出があっさり。

確か、月組のチャピロザリーは

くどいくらいオスカル様を

心配しているのが伝わった。

ミリオンロザリーは・・・

なんだかあっさり、二人のシーンも短いし

ミリオンはトップ娘役扱いされてない。

今回は本当にかなめオスカルに焦点が

当てられていて、宝塚のトップコンビ制は

ないみたい。ちょっと気の毒なミリオンでした。



フィナーレもいつもより長いけど

オスカルとアンドレのボレロもない。

記憶に残るシーンがないわ。

かなめが、ロングの髪型のままラテンの

衣装で踊るのが新鮮だけど、

素敵とは思えない。

おとこおんなが踊っているみたいで

生理的に受け付けない。



今回はもうチケットが取れてないので

最初で最後。

まー君アンドレが見たい!

かいちゃん、ジェローデルが見たい!

チケットがないので仕方がない。


友人が「涼風真世のオスカル編の

オスカルが血を吐くシーンを見たかった」

私も、「大浦みずきのフェルゼン編で

ジャンヌが出てくるのが面白かったな」と

昔話に花を咲かせながらの帰路。


脚本を公募でもしたらいいのに

そんな事する訳ないか!


ランキング参加しています
ポチットお願いします
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿