2013年8月4日日曜日

ロミオとジュリエット 星組観劇続き

星組、ロミオとジュリエットの感想の続きです。
昨日は、観劇後に友人とちょっと一杯が二杯になり 家に帰ってもちょっと一杯。
眠いはずです。
月組のロミジュリのCDを聞きながら眠りました。幸せ!

さあ、昨日の続きにいってみよう!

特筆は美城れんさんの乳母、評判がよかったので注目して観てました。
今までの中で一番、乳母らしい
体型も本当の乳母っぽいよね。本当にジュリエットが小さい時からお世話しているのが
ちょっとしたリアクションで想像できる。
歌も素晴らしかった。思わず涙。まわりの人も泣いてました。

「初めてお嬢様を抱いたのは〜〜どうか神様、この私にも勇気を下さいロミオと

ジュリエットを結ばせる為に、この愛を実らせるために力を下さい 

ルルルルルルル恋をしている」

「どうか神様〜」の所がすごく実感がこもっていて勇気を奮い立たせているのが伝わる

箇所でした。そして男役だから力強い歌いっぷり。

今回、初めて目立つ役をしたのでは?いい味をだす役者だから今後も使ってほしいな。

やめないでよ。


「愛」役の有望な新人礼真琴ちゃん、柔らかいダンスでロミオとジュリエットを結ばせるた

めに導いて行く階段のシーンは愛のキューピッド。とにかく可愛いわ

男役には見えない

紅ゆずるのヴェンボーリオ。マーキューショーが死んでからの苦悩する様子が伝わる演技だ

った。

前作がチャラチャラした役だったからイメージをかえるのにいいかも。

以前演じたマーキューショーは切れている演技が好き

切れた役は上手いかも。


今回はロミオとめっちゃ仲良し幼友達だとわかる。身長も同じくらいだから

絵図らもよかった。

霊廟のシーンで二人の変わり果てた姿を見て嘆く姿が胸を打つ。

歌も良かった。感情が込もっている。



大公役の十輝いりすは上背もあり見た目は十分に大公、ただ歌が・・・。

お芝居を壊す程下手ではないけど上手くもない。

ロミオに追放を言い渡す場面の「ヴェローナの民よ!私は狂人の国を治める愚かな大公なの

か?それとも野蛮人の番人か!」と話しかける所があるが、ヴェローナの民よの台詞が

いまいちよくない。声を張り上げているだけで、この台詞の自問自答している感じが

でてないと私は感じます。

いつも辛口でごめんね。嫌いじゃないのよ。

でも浮いてるの


ジュリエットの父親役の一樹千尋さん、神父役の英真なおきさんはどちらも安定した演技と

歌唱力でしっかりと脇を固めてくれてお芝居がしまる。

二人とも定年で卒業しないといけないのかな?ずっとジェンヌのままでいてください。



ジュリエットの母親役の音花ゆりさん、さらにパワーアップしてました。

ティボルトを殺されて夫に私が剣で戦うと迫る所は迫力があった。


役替わりで「愛」を演じる鶴美舞夕さんは赤チームのダンスの頭。赤の髪の毛で編み込みを

していてすごい目立ってた。私の席の正面でよく踊っていたから目に付いた。すごいダンス

が上手い。


マーキューショー役の天寿光希さんもチャラチャラした役がすごくあってた。

身長が低いけど3人の仲がいいのが伝わってくる。死ぬシーンは涙が・・・

見てて辛かった。


なんか書き出すと全員の生徒さんのコメントを書きたいくらい。


そうそう、仮面舞踏会のシーンは演出が変わっていた。ロミオとジュリエットがほとんど

一緒に踊っている。この方が二人の出会いがよりわかりやすい。



前から4列でほとんどオペラグラスを使わないけど ちょっとちえちゃんの表情が観たくて

オペラ覗いたら「手」が目に入った。びっくりする程しわしわの手だった。

ちょっとショック。

ちえちゃん、痩せてたから顔とかは表情で若作り出来てたけど手にお疲れ度がでてた。


トップになって丸4年だっけ?あと来年もいるはずだから長いよね。

ずっと走り続けてるからこの頃疲れているのがわかる。身体に気をつけてほしい。



今回前の席ならではの気づき、指揮者の人の歌の始まりの「キュ」をだすのが視界に入って

気になった。生のオーケストラならでは!とちょっと感動。

次回は20日、Aパターンを観劇予定。チケットが手に入るなら何度でも観に行きたい

公演です。

毎日立ち見券を求めて200人は朝から並んでいるらしい。

すごいね!


Aパターンを観る前に大好きな龍真咲さんの公演を観に宝塚へ行きます。

墓参りのついでに観劇予定?

う?逆かも?




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