2013年2月17日日曜日

一路真輝 アンナカレーニナ

昨日、ル・テアトル銀座にて「アンナカレーニナ」を観劇
一路真輝主演、春風ひとみ 遠野あすかなどOGが出演していた。

小池修一郎氏の演出だった。
以前、たしか11年前にバウホールで朝海ひかる・紺野まひる主演で上演した。その時の演出家は確か植田景子氏だったはず。

コムチャンファンだった私は、どうしても観劇したくて必死で券を入手し感動しながらみた。でもアンナ役には共感できなかった記憶が蘇る。今回も同じである。一緒に観劇した友人も同じ感想だった。お互い子を持つ母親だから
 
子供を残して男の元へ走るなど考えられない、それに不倫相手の子供に愛情が持てず、夫(カレーニン氏)の子供セリョージャにだけ強い愛情を持つのにも理解できず、観劇後にモヤモヤが残るお芝居だった。

今回の作品を観劇後 以前バウでみた時の感情が蘇ってきた。コムチャンのヴロンスキー伯爵、軍服が似合って素敵だった!友人役で音月も抜擢されて(研3くらい)同じく軍服が似合っていた。キラキラに音月が輝いていたな。

カレーニン氏を貴代けいがひげをつけて好演。この話はカレーニン氏が重要でそして陰の主役だと思う。カレーニンの役が下手だと壊れてしまう話であろう。

コンスチャン役が立樹遥、キティ役がまだ現役の舞咲りん。舞咲は抜擢されて好演だったが、顔がイマイチ(ごめんね、大好きは生徒さんだけど)でその後の抜擢に続かなかった。でも歌が上手だった。今では脇で重要な一人。(やめないでほしい)

立樹も好演でスター候補だったのに星組に組替えになってから演技がオーバーアクションになりだんだん光り輝くなってしまった。あのまま雪組に残っていたらと今でも思う。

今回のテアトル銀座の公演をみて 宝塚の公演の方が華やかだという事を再確認した。
お得な宝塚歌劇を今後も愛していくぞと決意(たいした決意では有りませんが)

次回は春風ひとみについて書きたいと思います。





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